声も運動と同じで、急に出すと、声帯を痛めたり、体にムリな負担がかかってしまいます。そのため、ウォーミングアップが必要となります。
〜!注意!〜ただし、下記はあくまでも健康なカラダに対してのトレーニング方法です。体調の悪い方、呼吸器官等に障害をお持ちの方は、お医者様とご相談の上、行ってください。万一、下記トレーニングにより、事故や病気を引き起こしても、当方では責任を負いかねますので、ご了承くださいませ・・・。
< ストレッチ体操 >
あわてずに、ゆっくりとした動きで、伸ばす場所を意識して行うことがポイントです。下記はほんの一例です。普通のストレッチ運動に準じていますが、歌に使うカラダの器官や部位を特に集中して意識し、行ってみてください。またそうすることで、無意識だった身体の内側の感覚のイメージトレーニングにもつながります。
1.まず、呼吸器官に近い首の周囲から柔らかくしていきます。右、左と、ゆっくり首を倒します。このときも、伸ばしている方の首筋を意識してください。
2. 首を回します。(ただし最近では、後ろへ回すことはよくないとされている研究結果もあるので、無理せず、前面の半円を描く方法でもOK)これも早くやらずに、伸ばしている首の周囲のスジを1本1本感じながら、ゆっくり下半円を描きますい。どこかつっかかるようなスジはなかったですか?
3.腕の付け根から肩を大きく回します。腕の付け根である肩甲骨から大きく動かします。反対回しもどうぞ。これもなるたけゆっくりとじっくり行ってください。
4.次に、両手を組んで、上へ。胴体をストレッチします。足の裏は床につけたままです。その際、肋骨のすき間を広げるような気持ちで。その後は、背骨の一つ一つのつなぎ目をタテに引き出してやるつもりで。
5.今度は座って、前屈したり、足を開いてストレッチします。このときも反動をつけずにゆっくりと、足やももの裏側、腰椎、脊椎などを意識して行ってください。一箇所でゆったりと伸ばした状態で、20秒間止まれると、より効き目が高くなります。しかし、あくまでも、心地よさを感じるくらいがベストです。
6.再度ゆっくりと立ち上がり、全身をブルブルふるわせてください。シェイク、シェイクッ!カラダ全体ポカポカとして、やわらかくなりましたか?
・・・上記以外でも、自分がストレッチ不足だと感じる部位は、積極的にストレッチしてみてください。ただし、あくまでも心地よいレベルで。反動をつけて、グイグイやるのは逆効果です。毎日お風呂上りに、20分以上かけて行うとより効果的です。
放っておくとどんどん固まりやすくなっていくカラダを、常にほぐしてあげることで、カラダの状態にも敏感になり、声が出しやすくなるばかりか、その日の体調を知る健康面のバロメーター感覚を養う意味もあります。プロを目指すのであれば、、こういうことこそが、とても大事なことだと言えますね。
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